MM第1号のドイツ戦車兵を組む その2

 《戦車長・士官》の部品を眺めると極端なプロポーションの誤りは無いものの、一見して胴部は鳩胸が過ぎてはち切れんばかり。
 そして皺の表現は乏しくて古めかしい雰囲気が伺えます。
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 腕も服の生地に見合った皺の寄り方では有りません。
 全体ではそれほど悪くないのですが、現在のフィギュアを知っていると違和感を感じてしまいます。
 袖口が詰まっているのは当然なのですが、見ていると手を加えたくなってきます。
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 そこでパーティングラインを消しているうちに袖口を彫り込み始めてしまいました。
 この時は各部の型抜き方向による詰まり具合を手直しするくらいの積りでした。
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 しかし胴体の鳩胸を見ていたら、つい思い付きでジャケットの襟を削り込んでしまいました。
 すると僅かに削っただけで劇的に印象が好転します。
 一瞬で脇腹へとナイフが進んで、もう単に素組みしただけとは言えない形となっていました。
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 引き下がれなくなった自覚を元に、ナイフ2種のみで作業を進めます。
 箱絵を参考にしつつ胴体をナイフで彫り込み続け、都合4時間弱を費やして満足した所で両腕を接着しました。
 襟元から胴体前面に皺の表現を追加し、ベルトや袖口を彫り込み、ヘッドフォンのケーブルを浮き彫りにして残しました。
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 隙間を埋めるように溶着したら、次は1日置いてから皺が胴体にフィットする様に腕を加工して行きます。
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コメント

コメント(2)
今年も宜しくお願い申し上げます
細かい作業に着手してますね( ≧∀≦)ノ
確かに彫りこんだ部分がグッと自然に見えて来ますね!!

この休みにタミヤのファンの海外からきた方のテレビ番組を見ました‼
確か モンキー(バイクの)を所有の実車の再現で作られていて静岡のホビーショーにて展示されていた内容でしたが、コツコツと造り上げる大切さを改めて痛感致しました‼(*’ー’*)ノ

TAKI ちゃん

2020/01/05 URL 編集返信

仮名の世界忍者"Roger SSK"
明けましておめでとうございます。
なんか年末に作りたいと予告めいた更新は何なの?って感じですがww
HJを読んでいて唐突に閃いたので、もう作るしかないと決断しました。
波に乗り遅れると一生手付かずな自信があったものですから!

タミヤの話はアルゼンチン在住の苦労人さんでしたね。
あれはエエ話やな〜と貰い泣きしそうでした。
12年の歳月の果てに異国で2週間の模型製作とか、正に小説より奇なりですね。

ロジャー・サスケ

2020/01/05 URL 編集返信

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プロフィール

仮名の世界忍者"Roger SSK"

Author:仮名の世界忍者"Roger SSK"
 1960年代から90年頃までの模型シーン再現を主軸にした模型全般の製作記録です。
 それ以外でもミリタリーミニチュア、フィギュア、オリジナルSFなどを守備範囲としています。
 同好の皆様、どうぞ宜しくお願いします。

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