• MM第1号のドイツ戦車兵を組む その7 基礎工作終了編
     ちょっとした出来心から不用意に手を加えた、最初のミリタリーミニチュア「ドイツ戦車兵」のフィギュア。 僅かな道具を駆使して、ようやく一応の決着が付きました。 バランスは悪くないものの、固肥りしたような体型にナイフを入れて微妙な贅肉を削ぎ落とす事から始めました。 それは案の定、面倒ですが面白い工作となりました。 記念すべきMM第1作の特徴を改修で塗り潰さないため、胸から腰まで垂れ下がるコードの彫刻は一... 続きを読む
  • MM第1号のドイツ戦車兵を組む その6
     一旦失敗した左腕ですが、実際のコートを参考に皺を彫り直すことにしました。 実物をオーストリア軍事博物館で撮影していたのが生地の質感を思い出す参考になります。 パンツァージャケットは厚めの生地で作られていたので、近い生地なら同様の形になると考えた訳です。 自宅に有るコートに袖を通して、実際の皺を撮影してみました。 やはり本当の形は頭で想像するより遥かに説得力が有ります。 色々な角度で撮影してみまし... 続きを読む
  • MM第1号のドイツ戦車兵を組む その5
     今回は左腕の整形を行いました。 横に《下士官》を並べて表現の違いを見てみます。 上半身の雰囲気はかなり改善しました。 顔の表情は格段に豊かになったと思います。 下半身はキューポラに隠れるので手を加えていません。 下士官の左腕は皺がそのままで、士官は全面彫り直しました。 比較して途中までは良くなったと思いましたが、どうも皺の寄り方が気に入らず、彫り直しているうちに上腕が平坦になってしまいました。 ... 続きを読む
  • MM第1号のドイツ戦車兵を組む その4
     このキットを開封した時、やけにむくんだ印象を受けました。 ドイツから輸入した工作機械で原型を縮小しながら金型に彫刻する作業に不慣れだったのでしょう。 もしくは原型自体が、どこまで彫刻が再現されるか分からなくて抑え気味の表現にしたのかも知れません。 いずれにせよ最初のキットはこのような製品となりました。 しかし写真で見ると、不明瞭ながらも頬骨の表現が有り、口元には表情が浮かんでいます。 箱絵からの... 続きを読む
  • MM第1号のドイツ戦車兵を組む その3
     おおよそ接着面が硬化した頃を見計らって右腕と背中の加工を始めます。 まずは表現が古めかしい右肩から肘までの間を、近年のフィギュアを参考に全面的に彫り直しました。 弧を描いた皺は全て無くし、縫い目から引っ張られた感じの大きな皺を表現しています。 同時に部品の接合部をしっかり埋めて一体感が増すように図りました。 アウトラインがすっきり変化して、左腕と見比べると歴然とした違いが生じました。 ジャケット... 続きを読む
  • MM第1号のドイツ戦車兵を組む その2
     《戦車長・士官》の部品を眺めると極端なプロポーションの誤りは無いものの、一見して胴部は鳩胸が過ぎてはち切れんばかり。 そして皺の表現は乏しくて古めかしい雰囲気が伺えます。 腕も服の生地に見合った皺の寄り方では有りません。 全体ではそれほど悪くないのですが、現在のフィギュアを知っていると違和感を感じてしまいます。 袖口が詰まっているのは当然なのですが、見ていると手を加えたくなってきます。 そこでパ... 続きを読む

プロフィール

仮名の世界忍者"Roger SSK"

Author:仮名の世界忍者"Roger SSK"
 1960年代から90年頃までの模型シーン再現を主軸にした模型全般の製作記録です。
 それ以外でもミリタリーミニチュア、フィギュア、オリジナルSFなどを守備範囲としています。
 同好の皆様、どうぞ宜しくお願いします。

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