艦橋の仕上げに入ります。
まずは現況をご覧下さい。

継ぎ目を消すのは当然ですが、マスト2本の付け根に隙間が開いていて強度不足です。
これをヒートペンで肉盛りします。

熱を伝え過ぎないように手早く、かつ盛り過ぎないように溶けたランナーのプラを隙間に擦り込みます。
後はマストを折らないように各種のヤスリで整形します。

整形出来たら、Mr.セメントSを流して確実な接合を期します。

船体に艦橋を接着し、下から浮沈用の昇降舵をレーダーの軸に差し込みました。
艦尾の水平舵は、やや上向きにする指示が有るので、まだ接着しません。

下の船体にもゴム動力用のフックとスクリュー基部を強固に接着します。
スクリュー軸は錆びを落とせば使えるかも知れないので、後で確認をします。

整形前のスクリューです。
成形線が歪なのはヒートペンで均すのが近道です。

ヒートペンで均して800番のヤスリスティックで磨いた結果です。
下手にヤスリを使うより素早く綺麗に仕上がります。
次はいよいよ最終組み立てを目指します。
- 関連記事
-
コメント
今は精度第一!!的なメーカーですが、昔はモーターライズなども作っていたんですよね。
この雰囲気は、逆に面白いです。
イリコ・キューピー
2019/11/15 URL 編集返信昔々の幼稚園くらいの頃に作ったキットを譲って頂いたので、勢い込んで製作中ですw
下半分の透明感が幼心にヒットした覚えが有るので、亀裂修復だけして当時の雰囲気で完成して楽しむ積もりです。
ロジャー・サスケ
2019/11/16 URL 編集返信ワタシだったら怖くて、同じ事するのに伸ばしランナーと流し込みセメントでやっちゃうと思いますw
完成楽しみにしてます〜♪
へてかるぴ
2019/11/17 URL 編集返信練習のつもりで作業してます。
ロジャー・サスケ
2019/11/17 URL 編集返信温度調整が出来るので、少しだけ気持ちが切っ先ですくい上げたプラを、
溶ける程度の低温で保持してスッと塗り込めるんですよ。
でも隙間が有る事が多いので流し込みで確実に融着させてます。
ロジャー・サスケ
2019/11/17 URL 編集返信