ウォーカーマシンを作る:ギャロップタイプその3

 今まで放置して直さなかった肩を改造しました。
 きっかけは他のギャロップタイプを閲覧していた際に、以前より注目していた人の作品が目に留まった事でした。
 その人はいささか古い感じの塗装で仕上げますが、的確な着眼点で改修して多くの作品を完成しています。
 数有るギャロップの中で唯一つ違和感に気付いて直された作品を拝見したら、後発者としては直さざるを得なくなりました。
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 まずは小さな肩関節にナイフの刃を突き立てて、力業で抉り開けます。
 幸いにも部品は破損せずに接着面で分解出来たので、L字形のジョイントをハイパーカットソーで切断。
 45度角の断面を回転して再び接着しますが、そのままでは軸が長いので少し短くしました。
 再接着は高強度の瞬間接着剤を塗り込み、そのまま全体を磨いてなだらかに繋いでいます。
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 脚の排気口も改めて改修しました。
 貫通させないように中心にドリルを揉み込み、そこからモーターツールの楕円ビットで慎重に丸く削って拡げます。
 コトブキヤのP-102からφ3.0の丸部品を嵌め込んだら、中心に腕と同様な感じにドリルで開穴しました。
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 次は個人的に納得出来ない荷台の突起したグリルを切り出します。
 円盤鋸を使えば簡単に切り抜けると思っていましたが、予想より肉厚で鋸の刃が一度では抜けませんでした。
 何度も切り直して、ようやく内側のモールドを傷めずに抜き出す事が出来ました。
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 荷台は平坦な滑り止め板に張り替える積もりですが、こうして抜けた状態は軽トラックに似ています。
 何だかこのまま仕上げるのも悪くない手だなぁと心が揺れてしまいましたw
 しばらく様子を見てみましょう。
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 1/100ギャロップタイプの印象を悪くしているのは肩とマフラーだと思います。
 腕は真っ直ぐ下に降ろして、マフラーはバイクの様な先太配管が望ましいです。
 細くて貧弱なラッパ口では印象を大きく損ないます。
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 長さと角度は正しいので、部品にヒートペンで肉盛りする事としました。
 しかし徐々に太くなる円柱形に成形するのは意外と難しく、部品が細いために熱もすぐ伝わります。
 変形させないように注意しながら作業を進めるのは集中力とコツが必要です。

 今回行なった改造は、当初に思った以上の効果が有りました。
 これから行うべきキャビンの改造にも一段と熱が入りそうです。
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コメント

コメント(4)
旧改造
ギャロップは一番好きなウォーカーマシンなので毎回楽しみに拝見させて貰ってます。

しかし旧キットをここまで切り刻んで改造出来るとは、頭が下がります。
今度私も旧キットを改造してみたくなりました。

池やん

2020/05/31 URL 編集返信

仮名の世界忍者"Roger SSK"
どうしてこうなったw
今回のギャロップは、本当に素組みで終わる積もりだったんです!(強調)
実際、他の方々の作品を見ても無茶な改造とかすると完成しないみたいですしね。
最新のキットも沢山買っているので、無改造パチ組みでガンガン完成させたいんですけどね〜。(泣)
正直な話、改造とかお勧めしませんよw

ロジャー・サスケ

2020/05/31 URL 編集返信

ギャロップ
先駆者さんから学んで行くことは必要ですからね‼( ≧∀≦)ノ
一人一人の工夫が やがて大きな成果に繋がればと思います(o´▽`o)ノ

モチベ高まってますね‼ 楽しみにしております( ≧∀≦)ノ

TAKI ちゃん

2020/06/03 URL 編集返信

仮名の世界忍者"Roger SSK"
止まらないですねーw
モチベーションの高まりを静かに注ぐ今日この頃、そろそろ本命に切り替えないとマズいのですがw
まぁしかし、今しないで何時作るのって時期ですから頑張りますヨ!
次はボルトを植えてみますね〜。

ロジャー・サスケ

2020/06/05 URL 編集返信

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仮名の世界忍者"Roger SSK"

Author:仮名の世界忍者"Roger SSK"
 ここは1970年代から現代までのキャラクター模型を主軸にした模型全般の製作記です。
 他にミリタリーミニチュア、フィギュア、古典キットなども守備範囲としています。
  拍手・感想を頂けますれば、大層嬉しゅう御座います。何卒。

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