先週はあまりにも寒くて塗装作業が行えませんでしたが、勤務シフトのお陰で今週は作業が進みそうです。
それでは久しぶりに鍾馗の進捗をお伝えします。

日本機専用の塗料を買うのは勿体無いので、操縦席の内部は適当な緑色を選んで筆塗りしました。
そのまま計器盤も塗って、更に計器類はエナメルの黒色を乗せました。
はみ出た部分は面相筆で拭って、そのまま薄く拡げて明度を調節しています。

防眩塗装の黒色を塗るためにマスキングを行います。
あまりにも久々で少し腰が引けますが、この山場を越えなければ終わらないので集中して線引きしました。
胴体を先に貼り、カウルを貼った後に改めて胴体の微調整を行いました。
主翼の機銃付け根に見つけた不具合はナイフで削って塗り直します。

エアブラシで塗装後の状況です。
先にクリアー吹きして滲み防止をした後に光沢の黒色を吹いているのに、何故かツヤが出ていません。
カップの中につや消し成分が残っている感じが不可解です。
意図しない理由での結果OKは常に避けたい所です。

マスキングを剥がしてみると上手くカウルと胴体の塗り分けが合ってくれました。
防眩色の幅と雰囲気も良い感じです。
操縦席は上げ底で座席すら有りませんが、風防を開けてパイロットを乗せれば気にならないでしょう。
デカールが使い物になるか懸念されますが、もしもの時は次の手を手配済みです。
さて、そろそろ機体をどのように仕上げるかを考える頃合いとなりました。
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コメント
次は日の丸でしょうか?
日の丸が入ると一気にそれらしくなってやる気が増しますが、位置や大きさの決定にイライラする作業でもあります。
いずれにせよ、これも完成が近づいてきた感じ、楽しみにしています。
TW200
2021/02/11 URL 編集返信日の丸デカールの生死が非常に重要な次回ですが、半世紀以上前の代物が無事に扱えますでしょうか?
さても決着をつけたい所存でございます。
ロジャー・サスケ
2021/02/11 URL 編集返信リベットが緻密さを醸し出し 良い感じです。
次はデカールのようですが、年代物だと粉々になることがありますからね(^◇^)
少々厚みと手間は増しますが、私も旧キットの時はリペアー液のお世話になりながら貼ることがあります(#^.^#)
TAKI ちゃん
2021/02/12 URL 編集返信個人的には旧世代感あふれる表現がツボなので、これを生かしたまま完成させたいのですが、何せ一度も飛行機を完成させた事が無いのでどうなる事か。
あまり気にし過ぎないよう、気楽に構えて進めて見ます。
ロジャー・サスケ
2021/02/13 URL 編集返信