スノースピーダーを組む その2

 スノースピーダーの完成です。
 今度も8時間と掛からない、恐ろしい速さで出来上がってしまいました。
 しかもシールを貼るのに6時間弱という内容です。
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 見ての通り超絶な彫刻が大きさを特定させません。
 何も知らない人に初見でどれくらいの寸法か問えば、ほとんどの人が3倍近い大きさと答えるでしょう。
 実際には前後で10円玉2枚の直径と同じです。
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 その形も大概ですが、その表面に貼り付けるのは最小1ミリ弱のテトロンシールです。
 もう本当に気違いじみています。
 あまりにも細かいのに粘着力が強いので、精密ピンセットの先端から離れてくれません。
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 位置を決めるまでに5分、10分と掛かる有様で神経が擦り減ります。
 格闘する様にピンポイントで載せて固定した時の達成感は深夜に雄叫びを上げそうな程です。
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 最初は下面から貼り始めましたが、筋彫りと寸分違わぬ形状のシールなので、ズレると墨入れした線が隠れてしまいます。
 この時点で普通なら塗った方が早いと気付きますが、早々に白旗を揚げるのは癪に障ります。
 意地になって全部を貼ろうと決意したのは、メーカーからの挑戦状と捉えたからです。
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 前後の銃口をピンバイスで彫った事だけが僅かな加工です。
 それ以外には何もする事が有りません。
 エナメルの黒色で墨入れしましたが、アルコールマーカーで何ら問題有りません。
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 むしろスナップフィットの特性からすれば、エナメルは浸透崩壊を引き起こす危険が非常に高いのでお勧めしかねます。
 今回は軸切りを行ない、圧力によるプラスチックへのストレスを低減していたのですが、それでも下面に浸透線が出てしまい危うい所でした。
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 機体の上面後方にはエアブレーキパネル全面に貼るシールが有ります。
 そのまま貼るだけでは筋彫りの彫り込みが弱くなるので、貼った上からスパチュラでなぞって彫りを強めました。
 その上からマーカーで再度墨入れをしています。
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 プロッブの最小サイズとほぼ同じで有りながら、中型サイズのモデル並みに精密な異常と言える密度の当キット。
 今や市場在庫も僅かとなり、遠からず入手困難となるでしょう。
 この驚異を未体験のモデラー諸氏には是非とも入手して頂き、メーカーの狂気を目の当たりにして頂きたいと切に願います。



 て言うか、僕だけ苦労するのは納得行かない‼️
 皆もがき苦しめば良いと思うよ‼️
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コメント

コメント(2)
キャプテンバックロジャース
赤線は入れなかったんですね。
まあ戦場で紅白は目立ちすぎですよね。
精幹で格好良いと思う一方で、バックロジャースのスターファイターを連想してしまいました。
メチャクチャ格好良い物を思い出させてくれた事に感謝します。
実は本物のプロップを見た事もあるんです。
バックロジャースのスターファイターは下手糞に作ったモノグラム製キットを持っていますので、近い内に手直ししようと思い始めました。
バックロジャースと言えば、彼が唯一敗北したバードマンホークの戦闘機も格好良かった。

TW200

2021/04/23 URL 編集返信

箱中製作なので。
バンダイのスノースピーダーは大きい方を赤塗装で差別化しているため、また今度の楽しみです。
あれも大好きですが、今回はシールを全部使ってやろうと思いました。
プロッブは僕も特別編の公開時に日本巡回した際に観て、展覧会カタログを所持しています。
今じゃ到底無理な規模での、あれは本当に夢のような催しでした。

バックロジャースは題名だけは知っていますが映像を見た事が有りません。
キットはスノースピーダーを前後に引き伸ばした感じの宇宙戦闘機でしたよね。
興味も有りますが思い入れが無いと手出しし難いので是非見せて下さい。
次は思い入れの薄いキャラクターに挑戦です。

ロジャー・サスケ

2021/04/24 URL 編集返信

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仮名の世界忍者"Roger SSK"

Author:仮名の世界忍者"Roger SSK"
 ここは1970年代から現代までのキャラクター模型を主軸にした模型全般の製作記です。
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